歯科衛生士の年収・給料

歯科衛生士のボーナスは1~2ヶ月分はもらえる!?業界のボーナス事情

歯科衛生士は国家資格ですが、平均年収は約335万円で国家資格の職業の中でも高い方とは言えません。
ボーナス(賞与)は年収に含まれ、このボーナス自体は歯科医院によって金額もボーナス有無も異なります。

歯科衛生士を目指す方、既に歯科衛生士の方の中には、奨学金で専門学校や短大の授業料を支払い入学している方もいるので、ボーナスがあるか無いかは生活する上では非常に重要なものになると思います。

ボーナスの仕組み

まず、ボーナスとは「賞与」「特別手当」とも言われ、基本給や定期給と異なり、会社から別途でもらえる給料を指し、企業や国によっては「特別配当」「奨励金」と呼ぶこともあります。
ボーナスを支給する目的は異なりますが、一般的にはご褒美や労いとして会社(代表)が従業員に対して支給するところが多いのではないでしょうか。
自費中心の医院では、業績に合わせて回数や金額を決めるところもあります。

ボーナスがもらえる時

一般的には夏のボーナスと言われる6月、冬のボーナスと言われる12月の2回が最も多く、定期給と一緒に支給されます。
医院によって、至急する時期と回数は異なり、少ないところでは冬のボーナスにあたる12月の1回だけだったりします。
業績が良いところでは、年に3回ボーナスを支給するという医院も極稀にあります。

ボーナスがもらえる対象者

ボーナスはボーナス支給を待遇としている医院であれば、医院独自の条件を満たせば支給されます。
条件としてよくあるのは、雇用形態で常勤の正社員のみが対象だったり、アルバイト・パートはボーナス無しなど医院によって差があります。
どうしてもアルバイト・パートの場合は、ボーナスが貰えたとしても正社員より少なくなることは間違いないでしょう。

そして、ボーナスは働いたことによる評価として支給するケースが多いので、新卒1年目であれば研修期間も含むため、最初の夏のボーナスは無しで冬のボーナスから支払い適用する医院が多いです。
また、転職による中途入社の場合は最初に試用期間という時期が存在するため、直近のボーナスはなしとする医院もありますので、求人内容にボーナス有りと記載されていたから直ぐに出ると思わずに面殺時に初回ボーナスはいつか確認することをおすすめいたします。
初回ボーナスの支給時期によっては、既に歯科衛生士としてお勤めされている方は、今働いている医院のボーナス支給額と時期も考慮して転職活動をする必要があります。

歯科衛生士のボーナス事情

現在、Job timesの求人では約550件の「ボーナス有り」の求人が掲載されており、前途した通り、正社員に限らずアルバイト・パートでもボーナスを支給する求人があります。
そのうち、164件(29.8%)が東京都で占めており、2番目に多いのが大阪府で61件(11.0%)、次いで千葉県・神奈川県・愛知県の順番にボーナス有りの求人が多くなっています。
※2016年6月1日時点の結果を元に解説しております

ボーナスの支給額

自費に力を入れている医院であれば、業績連動型でボーナス額を決定することもあります。これをプロフィットシェアリングとも言います。
一般的に多いのは、6月の夏のボーナスは給料の1か月分、12月の冬のボーナスは給料の1.5~2.5ヶ月にように冬の方が支給金額が多い傾向があります。
これは、歯科衛生士だけというわけではなく、公務員や大企業も同じ傾向があります。
少ないところは、冬だけ1か月分が支給と言うケースもあるので、面接時などに事前に確認することをおすすめします。

ボーナスが増える理由

自費に力を入れている医院であれば、業績連動型でボーナス額を決定することもあります。これをプロフィットシェアリングとも言います。
一般的に多いのは、6月の夏のボーナスは給料の1か月分、12月の冬のボーナスは給料の1.5~2.5ヶ月にように冬の方が支給金額が多い傾向があります。
これは、歯科衛生士だけというわけではなく、公務員や大企業も同じ傾向があります。
少ないところは、冬だけ1か月分が支給と言うケースもあるので、面接時などに事前に確認することをおすすめします。

歯科衛生士のボーナスに関するまとめ

仕事を探す時に働く条件として、給料額やボーナスの有無を気にされる比率は非常に高くあります。ですが、働くにあたってやりがいや仕事のしやすさを重視する人も多くあり、給料は高いが「人間関係が良くない」「残業が多い」などを理由にボーナスが多くても新たな職場を探す転職者も多いのが現状です。
また、開院しても間もない医院はボーナスはありませんでしたが、業績がどんどん良くなりボーナスがでるようになったり、ボーナス額が上がったという声も聞きます。

このように頑張りや何を重視して働くかによってボーナス以外に求めることがあったりするので、ボーナスの金額や有無だけで医院を選ばず、第三者に相談するなど、転職・就職理由をまとめてみることも大事です。

その他、ボーナスは無いが自費治療の診療に貢献する行動をした場合、定期給以外に歩合を支給する医院もあるので、自分にはどの働き方が合うかも是非考えてみてください。

ボーナスありの歯科衛生士求人を見たい方はこちら